2016年12月17日
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みなさんこんにちは。
岡田のぶゆきです。
大道みゆきです。
それでは質問に移ります。
Q.所有しているマンションの入居者さんよりペットを飼育したいと要望がありました。
特にペット禁止しているマンションではないので承諾はしたのですが、
退去時のことを考えてどのような点に注意したらいいのでしょうか。
ペットの鳴き声や臭い等で、他の入居者からの苦情がきたり最悪の場合、退去してしまうという事もありますので、
ペット飼育を今後許可していくのであればきちんと入居者さんには案内しましょう。
ペットは基本的に室内で飼育になるので、
壁や床への引っ掻き傷や糞尿等による汚損や臭いが残ってしまい、原状回復費用が高額になることも考えられます。
退去時に揉めない為にも覚書を交わすなどし、書面で残しておくか、敷金を追加で預かる等の対応をしましょう。
(岡田)実際ペット可の物件を運用していて起こりうるトラブルは他にもあったりしますか?
(大道)一番多いのは鳴き声ですね。
あとはマナーが悪くて共用部でおしっこして、臭いがきついといった苦情もありますね。
(岡田)特に室内廊下だったりすると余計に目立ちますよね。
部屋の原状回復の費用というのも高額になりがちになると。
大体1.5倍くらいとか?
(大道)負担してもらう割合は高くなりますね。
(岡田)それがペット可の物件でもやっぱり原状回復費が高くなればその分は入居者にも負担してもらうと。
(大道)そうですね。最初の申込の時にもそれは伝えています。
(岡田)確かに飼うペットや飼い方によって部屋の汚され具合は変わってくるのでその辺も踏まえてちゃんと条件に入れておけば
ある程度はペット飼った時の費用があがったりとか設備が傷みやすかったりするのをカバーもできると思うので
その辺を事前に対応していくことが重要ではないかと思います。
参考にしてみて下さい。
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