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【Q&A Vol10】アパート経営は相続税の節税になるのか!?

Q.アパート経営は相続に有利だそうですが、相続税の節税メリットを教えて下さい。

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みなさんこんにちは、岡田のぶゆきです。臼田なつこです。
はいそれではメルマガのQ&Aにお答えさせていただきます。
はい今回答えていく質問は、

Q.アパート経営は相続に有利だそうですが、相続税の節税メリットを教えて下さい。

一般的に相続といわれている理由としては個人で不動産を取得したり新築したりする場合、
相続税の対象となる評価は実際にかかった原価ではなく、
路線価や再調達建物評価等で計算されます。

その場合、簿価よりも低くなるのでその分、圧縮できるという事です。

しかしこれは市場相場で物件価格を取得したり、相場価格で不動産を新築したり、
需要がある場所に不動産を取得した場合にいえる事で、取得する不動産を見誤ってしまえば、
結局損失を招いてしまいます。建築する場合は単価が妥当か、需要があるか、
中古を取得する場合は相場よりも高くないか良く見極めて下さい。ということです。

実際の相場というところを見極めていないと、相続税を節約できていたとしても
売却で損していたら、まぁあまり意味が無いということになってしまします。

このポイントとしては、その相続税の評価がどんな仕組みでされていて
実際に取引する物件の価格とどれだけ差があるかというところが大事なポイントなので、
この路線価とか再調達価格とかで計算しても売買価格とそんなに差がない物件も
中にはあるのでそういう物件を買うと相場通りで買ったとしても
あんまり意味が無いということになってしまいます。

今よくあるのはタワーマンションで高いところのほうが土地の評価は一緒なので、
高いところのほうが物件価格は高いけれども相続税評価が変わらない分、
高いところで買ってそれを相続して節税しようという流れもあります。

一概にアパート経営が相続に有利というのは、不動産業者さんだとか
建築業者さんとかがよく言っていることなので、あくまで建てて利益をあげたい
というその一つの理由として相続税対策になりますよと言っている場合もあるので
そのへんしっかりと本当に節税になるのかどうかを見極めてください。

ということで、アパート経営は相続に有利かどうかについてお答えさせていただきました。
有難うございました。

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