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2014年9月13日
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みなさんこんにちは、岡田のぶゆきです。臼田なつこです。
はい、それではメールマガジンのQ&Aにお答えさせていただきたいと思います。
はい、今週頂いた質問は、
Q.年金対策として昨年東京郊外に新築のワンルームマンションを２部屋購入しました。
フルローンで購入しましたが、このままでは収支が赤字になると思い
ローンを全額返済しました。
収支は大幅に善しましたが、今後のサブリース契約の賃料低下や修繕費ＵＰも考えると、
いつまで持ち続けてよいのか、早急に売却すべきかを悩んでおります。
アドバイスを宜しくお願い致します。
はい、それに対してお答えさせていただいたのが、
昨年購入にも関わらず、収支が赤字になってしまいそうな状況の物件は
かなり利回りが低いと思われます。
更にサブリースによって賃料収入も少なくなっていると思います。
サブリースを解約して賃料が上がるのであれば解約し、早急に売却すべきでしょう。
特に郊外であれば場所によっては更に相場価格の下落も想定できます。
ということで、え～新築ワンルームマンションというところが、
まず結構利益がのっている事が多くて、実際買ってすぐに売却しようと思っても
なかなか買った金額より低くないと売れないということがよくあります。
特にその駅前だとか、なかなか他に競合物件が少ないような物件でないと
物件価格はどうしても競争原理的には下がってしまうのは仕方ないかなというところです。
どうですか。
（臼田）そうですね、私のイメージの中にも新築でマンションを買うというのは
すごく高いというイメージがあって、一年二年経つだけで結構価格が下がっていくような
イメージが有るんですけどやっぱりそうなんですね。
（岡田）そうですね、やっぱり難しいですね。
特にこういうワンルームマンション買われる方っていうのは、
お医者さんとか、資格のお仕事をされている方とか結構ステータスとして
「こういう投資もやっているよ」というところも魅力に感じてやっている方もいるので、
その辺が満足感として得ているのであれば別に収支が赤であろうがいいのかな
という考え方もありますし、収支的にはトントンだったとしても今後まだ価格が上がるな
というような予測も出来るのであれば、買うというところもひとつあるのかなと思います。
やはりただ新築のワンルームマンションというのは、どうしても建物の建築価格が
やはり割高に建てられているので、その分やはり損失が出やすいという物件であれば
その建物の原価というところよりも、利回り物件として利回りがいくらあるかというところに、
価値を感じるところがあると思うのでその辺の評価を大事にしてほしいなと思います。
はい、というわけで「新築ワンルームマンションを2部屋購入しましたけども、
収支が赤字になるけどもどうすればいいのか」というところについて
お答えさせていただきました。
有難うございました。
