2015年3月21日
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みなさんこんにちは。岡田のぶゆきです。
大道みゆきです。
それでは質問にいきたいと思います。
Q.現在アパートを所有しておりますが、退去が続き約半数が空室となっています。
よく書籍にも書かれているような空室対策(POPやウェルカムバスケットなど)は
一通りやりましたが、それでも決まりにくくなっています。
リフォームなども考えましたが出来ればあまり費用はかけたくありません。
そこで今まで試してきた中で、効果的だった空室対策があれば
是非参考にしたいのでご教授下さい。
それに対しての回答です。
空室対策を行う上で、重要なのが、各物件ごとに入居者のニーズにあった
空室対策を行えているかということです。
単身の男性が多い物件には生活必需品セットを、
女性が多い物件にはシャンデリアを設置したりしています。
また、リフォームもリビングの1面だけをアクセントクロスに変えたりするだけでも
印象は変わります。
また、共用部が散らかっていたり、照明が切れていたり、
枯れた植物が置いてあったりなどもあまり印象がよくありません。
しかし、どれだけ空室にアイディアを取り入れたとしても、
内覧してもらえなければ意味がないので仲介業者への営業も非常に大切です。
実際にお客さんの声を聞いている営業マンに何故決まらないのか、
どこを改善した方が良いのかなど聞いてみてはいかがでしょうか。
という風に回答しました。
エリアが悪ければ人も減っていくので、より部屋も埋まりにくくなってきているのかなと思います。
でも半分空いているというのは結構深刻な所ではありますね。
そういう物件を保有する状態になるよりは、それまでに売却をするとか、
根本的に解決できるような問題であれば
部屋の間取りを変えてみたり、そういう所もここで書いてあるように賃貸の仲介業者さんに
一度聞いてみたり賃貸募集をがんばるべきか、がんばった所で
中々埋まらないというのであれば、ある程度入居者がいる状態で
売却することも一つかなと思います。
どうですか?
(大道)まずは入居者ニーズを聞いて、出来ることをやってみて
それでも埋まらないようであれば
売却を視野にいれて考えていった方がいいと思います。
(岡田)やっぱり入居者さんの属性ですね、例えば賃貸の契約書や
入居申し込みとかにそういった情報がありますので、
一度半分の入居者さんのデータや退去した方のデータやそういうものを一度見て頂いて
どういう入居者が多かったのか、今後どういう入居者が想定されるのかを踏まえて
空室対策をしてもらえたらなと思います。
参考にして下さい。
ありがとうございます。