無料メール相談！
2015年5月09日
※動画を購入するには会員登録後、ログインいただく必要があります
みなさんこんにちは。岡田のぶゆきです。
臼田なつこです。
それでは質問にいきたいと思います。
Ｑ.つい最近までサラリーマンをしながら不動産投資をしていましたが、
ある程度収入が安定してきたのでサラリーマンをやめ、専業大家になりました。
今後も買い進め、売却なども視野にいれていきたいと考えているのですが、
個人事業主としてやっていくよりもやはり法人を立ち上げてやっていった方が
税金面などでメリットがあるとは思うのですが、他にどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、法人にすることでデメリットな部分はありますか？ご教授下さい。
それに対してこう答えました。
まず個人事業主に比べ、法人の方が税率が低くなり、税務上有利になります。
その他に所得分散効果、利益と損金の相殺、相続対策、また物件を買い進めていく上で
黒字化していれば銀行からの資金調達がしやすいなどのメリットもあります。
デメリットとしては、会社設立コストや運営コストなどが必要となってきますが、
実際の収入により、個人もしくは法人どちらが有利か変わってきます。
一度税理士さんに相談してはいかがでしょうか。
基本的に一番大きな所は不動産でいうと、個人よりも法人の方が
物件を売却しやすいという所ですね。
やはり個人だと5年未満の保有期間の物件については売却益に対しては
40％くらいの税金がかかってしまうと。
確かに5年以上超えると20％ですむのでいいのですが、法人であればいつ売却しても
一緒ですからね。
どうですか。
（臼田）専門的なことは分からないのですが、メリットとデメリットを比べて
判断したらいいのではないかと思います。
（岡田）そうですね。融資も継続して借りるのであれば法人で実績を積んでいった方が、
金融機関も商品が色々あって、担当部署も個人と法人があったりして違うので、
その辺を使い分けてもいいですね。
ただ法人でやったからといって個人できなくなるわけではないので、
この物件を長期で所有しようとか、この物件はすぐ売却するから法人で所有しようという風に
使い分けるのも一つのやり方だと思います。
参考にしてみて下さい。
ありがとうございました。
