【Q＆A　Vol48】築古物件を売却する時は更地にした方がいい！？ | 不動産投資家コミュニティ＆スクール「これから大家の会」

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みなさんこんにちは。岡田のぶゆきです。
臼田なつこです。

それでは質問にいきたいと思います。


Ｑ.兵庫県西宮市にある木造アパートを相続しました。築35年の古いアパートです。
ほとんどが空室です。出来れば売りたいと思っているのですが、建物を取り壊し、
更地で売却するのと、建物を残したまま売却するのとではどちらが早く買い手が
見つかるでしょうか。
また、高く売れるのはどちらなのでしょうか？もちろん金額も相場くらいでは売れて欲しいなと
思っています。アドバイス宜しくお願いします。


ありがとうございます。
それに対してこう答えました。

住宅付きが良いか更地が良いかは物件の状況と購入者層によると思います。
建物の程度が良く、改装費用もかけずに当分住めそうであれば建物付が良いと思いますが、
建物の程度が悪く解体して、更地にしたほうが良い場合は更地にして売られたほうが
良いと思います。
購入者層が予算的に高いと予想されたら更地、低いと予想されたら建物付きでの売却が
有利だと考えます。

ほとんどが空室で築35年のアパートであれば、解体すべきだと思います。
建物があるメリットはあんまりないですね。
管理も大変ですし、部屋を埋めてしまうとまた建物を壊さないといけないという時に
入居者の交渉が増えてくるので、新たに入居されるのであれば定期借家という契約形態で
期間限定で出て行ってもらいますよと、契約は更新するものではなくて
また一からまき直すという形で壊さなくてもしばらく所有することは可能かなと。

でも兵庫県西宮あたりでしたら、新たに建て直しも
金額も伸びやすいと思いますね。

どうですか。

（臼田）木造築35年なので、きれいに管理していても限界にきている部分もあります。
ほぼ空室ということで、入居者の方がまだいらっしゃるとのことなので、あとはその問題ですね。
更地にするとなった時に入居者がどうなるのかということだと思います。
そこをクリアできるのであれば更地で売却した方がいいと思います。

（岡田）そうですね。
ですので高く売れるのは更地ということですので
解体して下さい。

ありがとうございました。