2015年12月19日
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こんにちは。
岡田のぶゆきです。
福田まさえです。
それでは質問に移ります。
Q不動産を相続で所有しましたが、売却も視野に入れ今後どうしていこうか考え中なのですが、
不動産を売却しやすい時期や季節というのはあるのでしょうか。
不動産の取引は一年を通してありますが、物件によって売却しやすい時期などはあると思います。
戸建てやマンションの実需用であれば、新学期が始まる4月までに探して新しいスタートをと考える方が多いです。
また一般的に1~3月の年度末は金融機関等も積極的になりやすく不動産取引も活発な印象はあります。
物件エリアや種類によっても異なってきます。
活発になる時期は出てくる物件数も多く比較物件が増えるため、
流通量の少ない時期も狙い目かもしれません。
売却をいつまでにしたいのかなど時期があるのかによっても動き方は変わるかもしれません。
ということです。
(岡田)どうですか?
(福田)そうですね。売却をしていくということを視野に入れているのであれば、
自分の中でまず計画を立てることからかなと思います。
取引は1年通してあるので、自分が持っている物件がどういった物件かによるかとは思いますね
(岡田)誰が、どんな目的で購入することが想像できるかという所が大事かなと思いますね。
その物件が実需用であれば、新生活始まるタイミングの方がいいと思います。
ただ売りに出す時期と、実際売れるタイミングは一致している訳ではないので、強気の値段で出しといて、
半年~1年かけて売るつもりなのか、それとも売れる値段よりちょっと安めに設定してすぐ売ってしまうような値段であれば、
タイミングや時期的な問題だけ考えてやればいいと思います。
売る目的もありますね。
なるべく高く売って長い間持っておくのか、それとも色んな事情があってすぐに売りたいのかという所もあるので、
その辺も含めて難しい所ではあるんですが。
あとは収益物件の方であれば、1月~3月以外では、12月や9月などの半期や四半期などの決算時期というのは
金融機関も緩くなりやすいので、次の買い手に融資がつきやすいと。
なので比較的高く売れたり、物件も動きやすいと思いますね。
参考にしてみて下さい。
ありがとうございました。