2016年1月23日
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こんにちは。
岡田のぶゆきです。
臼田なつこです。
それではQ&Aにいきたいと思います。
Q.入居者より解約の連絡がありました。
その物件は2カ月前予告ですが、どうしても今月中に退去したいとのことです。
解約日までの賃料はかかる旨説明はしていますが、退去理由も家賃を支払うのが難しかったとのことで
納得してもらえません。
この方は敷金も預かっていなく、連帯保証人もいません。
どのように話をして支払ってもらえるように説得すればよいのでしょうか。
それに対しての回答です。
基本的には契約書通りなので、きちんと契約時に内容を確認し、
納得した上で入居されているということなので
解約予告の期間についてもきちんと説明し納得してもらいましょう。
支払能力がないとのことですが、一括が難しいのであれば、
分割での支払いを提案してみてはいかがでしょうか。
その場合は何かあった時の為に、毎月いくらをいつまでに返済すると誓約書を書いてもらいましょう。
それで支払を拒否する場合は家賃回収業者もしくは法的手段でもいいかもしれません。
(岡田)こういう事はありますか。
(臼田)特に多いのは、店舗の場合3カ月前や6カ月前予告となると、
6カ月前に赤字になるとは思っていませんでしたというので
実際経営していて、もう無理だと思ってすぐに退去したいと思うんですが、
契約上そんなすぐには出れないので、この場合だったら保証会社も入っていないということですかね。
原状回復費にしてもそうですが、やはり一括が厳しいと言う人はけっこういるので、
その場合は分割の相談ものりますね。
(岡田)分割となった時には、誓約書と担保してくれる保証人を交換条件として
用意してもらうということも一つの手かもしれないですね。
(臼田)そうですね。金額にもよると思いますが、
4万円を2回払いにして下さいというのであれば、現実的なので
それくらいであれば恐らく大丈夫だと思うので、
転居先の住所と連絡先や勤務先の連絡先と、
付けれるなら連帯保証人を付けてもらった方が一番いいのですが。
(岡田)一人暮らしであれば、両親や実家の連絡先を確認しておく方が回収する確立は上がりますね。
そんな感じで頑張ってみて下さい。
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