2016年1月30日
※動画を購入するには会員登録後、ログインいただく必要があります
こんにちは。
岡田のぶゆきです。
福田まさえです。
それではQ&Aにいきたいと思います。
Q不動産投資物件は、ファミリー向けよりワンルームの方が有利と聞いたのですが本当でしょうか。
それに対しての回答です。
おそらくワンルームの投資効率が極めて高いからではないでしょうか。
賃貸成約率が高く、将来大都市圏の単身者が増加傾向にあるので、
東京都心のワンルームは希少価値、資産価値が高いです。
入居者は単身のOL・サラリーマンや大学・短大・専門学校生などが中心で、
大手企業の本社などは都心部に集まり、
SOHOオフィスや遠距離通勤者のセカンドハウス利用など安定した需要が見込める点もあります。
また、顧客の集中により高い稼働率で投資効率が良く、
価格が安いわりには家賃が望めます。20㎡で7万円は取れるが、
60㎡で21万円を取るのは難しいでしょう。節税の効果も大きく、
減価償却・借入金利子の対象になる建物の割合も多くなります。
ただ入れ替わりも激しいので原状回復費用などその分かかってきますので、
どのように管理運営していくかでも変わってくるのではないでしょうか。
(岡田)確かにワンルームの物件の方が坪単価が高いと、狭い割に坪当たりの単価が高くなりますね。
どうですか、比較して。
(福田)ワンルームの場合は入れ替わりが激しいのですね。
(岡田)どっちがいいですか。
(福田)場所によりますね。
(岡田)でも都心部のワンルームは入れ替わりが激しいというのがきついかなという所はあります。
その分成約するのに仲介手数料や原状回復費がかからなければいいですけどね。
ワンルームだったら大体2年くらいが平均の入居期間ですが、
ファミリーですと5年とか6年とか入居することもありますし、
特に新婚やお子様小さい家庭でしたら子供の学校の関係もあって
入居が続く=家賃がそこまで下落しないのはありますね。
ワンルームの場合入れ替わりの時に次決まる成約家賃が低くなってくることもあるので、
場所も踏まえて考えていった方がいいかなと思いますけどね。
(福田)ただファミリーの間取りによっても全然違うみたいで、
2Lか3Lかで入居率が上がったり下がったりあります。
ワンルームは一定なので間取りに関してはそこまで影響はないんですが。
(岡田)そうですね。
その辺を考えながら立地も見ながら検討してみて下さい。
不動産投資についてのご相談はお気軽にどうぞ